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評価損とは?
交通事故の物損において、評価損という言葉を聞くことがあると思います。これは何を意味するのでしょうか?
評価損とは、修理をしても、なお、残る価値の低下です。すなわち、事故歴がある車は中古車市場において低く評価されることがあります。その分の損失を評価損と言い、加害者ないしその保険会社に対して請求できるかが問題となります。
評価損についての補償
評価損については、比較的新しい車で、価格の高い車の場合は、認められやすい傾向があります。また、計算方法としては修理費に対する割合で計算するのが一般的です。すなわち、修理にかかった費用の1割~2割程度とする場合が多いです。修理後も自動車の機能に影響が出ていることが明らかな場合にはより大きな割合で計算されることもあります。
評価損に関する交渉
評価損については、弁護士が依頼を受けて交渉することで金額が上がることもあります。ご自身の車の損害について納得がいかない方は、まずはご相談ください。