後遺障害

【コラム】67歳を超える方が後遺障害を負った場合の逸失利益

逸失利益の期間についての基本的な考え方  逸失利益は、後遺障害に伴う労働能力の低下による収入低下のことを言います。その補償額は、基礎収入(事故前の収入)×労働能力喪失率×労働能力喪失期間に対応するライプニッツ係数 で計算されます。労働能力喪失期間をそのまま…

【コラム】後遺障害がない場合に依頼して費用で損をしませんか?

1,交通事故の補償の決まり方  交通事故の補償は、 ・入通院慰謝料 ・休業損害 ・通院交通費 ・文書代 ・入院雑費 ・付添い費 など後遺障害がなくても発生する(どの項目が発生するかは案件に寄りますが)ものと、 ・後遺障害慰謝料 ・逸失利益 など後遺障害がな…

【コラム】むち打ちで14級が取れるかどうかの判断要素

1, 後遺障害等級14級9号とは? 後遺障害14級9号は、「局部に神経症状を残すもの」とされています。そうすると、しびれや痛みなどが残ると認定されそうですが、しかし、自覚症状があれば必ず認定されるというわけではありません。とはいえ、12級13号(「局部に頑…

【コラム】交通事故被害者の方が弁護士に依頼するタイミング

交通事故の被害者の方が弁護士に依頼するのはどのタイミングが良いのでしょうか? 考えられるタイミングをいくつか挙げてみます。 1、事故直後  事故直後に依頼するメリットとしては、 ・加害者側の保険会社や加害者本人とのやり取りをすべて弁護士に任せることができる…

【コラム】後遺障害慰謝料と逸失利益について

後遺障害に対する損害賠償について  後遺障害に対する損害賠償として、代表的なものは、後遺障害慰謝料と逸失利益があります。後遺障害慰謝料は後遺障害が残ったことに対する慰謝料であり、一方、逸失利益は後遺障害で労働能力が一部または全部喪失したことに対する補償です…

【コラム】後遺障害等級認定後の交渉

後遺障害認定後の流れ 後遺障害の等級認定を得られても、それで自動的に慰謝料や逸失利益の補償が振り込まれるわけではありません(被害者請求の場合、自賠責分は振り込まれますが)。そこから、相手方保険会社との交渉が必要です。相手方保険会社との交渉を経て、示談に至れ…

【コラム】後遺障害等級認定は弁護士か行政書士か

後遺障害の等級認定の申請は弁護士以外でもできる? 後遺障害等級認定の申請(被害者請求)について、弁護士の他に行政書士も扱っている場合があるようです。では、いずれに依頼するのが良いでしょうか? これは、弁護士の方がお勧めです。理由は簡単です。なぜなら、交通事…

【コラム】等級認定が出たら行うこと

等級認定の通知について 被害者請求を行って後遺障害の等級認定を求めた場合、1か月~2か月程度で結果が郵送で通知されます。そこには、認定された等級とともに、その等級になった理由が書いてあります。非該当とされた場合も同様に理由も書いてあります。  複数の負傷し…

【コラム】後遺障害等級の申請は、「被害者請求」がおすすめの理由

相手方が任意保険会社に加入している場合、後遺障害等級の申請を行う方法は2つあります。1、事前認定と、2、被害者請求です。 簡単に言うと、1、事前認定は、相手方の加入する任意保険会社に全てお任せしてしまう方法です。2、被害者請求は、自分で必要書類を集めて、自…

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