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高次脳機能障害とは

高次脳機能障害とは、交通事故の衝撃により、脳みそが強くゆすられ、脳内にズレが生じ、大脳表面と脳幹部・大脳辺縁系を結ぶ神経が切断・損傷して、広範な神経連絡機能の断絶を生じる病態をいいます。

言語・思考・記憶・行為・学習・注意などに障害が起きた場合は、高次脳機能障害である可能性があるといえます。ただ、はっきりさせるためには、しっかりとした検査が必要です。
障害の類型によってはCTやMRIなどの画像に異常が見られない場合もあり、外見にも一見すると全く変化の無い場合も多いため、これまで重大な後遺障害との認識がなかったのが現状です。

本人も自覚症状が無いため、家族も事故の影響だと気がつかずに終わってしまう場合が多くあると言われています。

また、そのために、勤労能力が低下して生活が困難になってしまう場合が多々あります。近時ようやく、この、高次脳機能障害について、医学や補償の面で認識されるに至りました。

ただ、後遺障害として認定してもらうためには、適切な検査を受けることが必要です。事故直後から定期的にCTやMRIなどの画像を取ってもらうことと、意識障害のレベルや長さについてしっかり記録をとってもらうこと、が立証のためには重要だと考えられ、そういう意味では、頭部にダメージを受けた事故の場合は、早い段階からのしっかりとした検査や記録が重要になってきます。
症状に応じて、後遺障害1級・2級・3級・5級・7級・9級などと格付けされています。

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